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Channel: 鉄道模型・色差し三昧
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23年目の増結車 TOMIX#2411キハ180の色差し

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雨の帰り道。
お、なんかいるな?

わりと大きなヒキガエルでした。
典型的な郊外の住宅地ですからどこに棲んでいるんだろうとも思うのですが、
どこかに水辺があるのでしょう。
この町に住んで15年近くになりますが、初めての出会いでした。

ワタシの足が心もち避けたとき、このヒキガエル、すっと半歩身を引きまして。
お互いの、譲り合い。
車に轢かれなければ、いいのですが。

長雨の谷間、日の差した日曜日のひととき。
中古屋さんで、1輌だけ買ってきました。
756円というお値段。

先週は忙しくてねぇ…。
おまけに、阪急の手戻りもなかなかの手間。
「気分転換ですよ」というのは、いつものような言い誤魔化し。

手元に7輌編成があるのです。
うち6輌は、初めて自分で稼いだお金で買った記念すべき模型。
野辺山高原で農家に泊まり込み、レタスの収穫でした。

1992年に6輌、短いなぁと思いまして93年2月に1輌増車。
12輌の「つばさ」もいいけれど、信州に通った身としては中央西線「しなの」でありたい。
「しなの」でも7輌は短いよね、と車両ケースだけは8輌用としてから幾星霜。

中古品です。
前のオーナーが、床板だけは塗っていました。

だから、安かったのかな?

ねずみ色1号を吹きまして、消音機は銀色に塗ってアクセントに。

元の塗装を落とすことはせず、そのまま重ねています。

黒色などを吹いて、変化を。

このあと、茶色系統の色も吹き重ねました。

屋上の放熱器は、黒色で塗っておきます。

手元の段ボールに、両面テープで固定して。

この放熱器を戻す前に、屋上のウェザリング。

放熱器の脚が成形されていますから、ちょっとやりづらいところです。

インテリアは、座席を青く筆塗り。

白い枕カバーが塗りたいから、座席を塗っているのかもしれません。

最近にしては珍しく、工期1日で竣工。

編成での定員が76名増えたことになります。

メーカー純正の室内灯パーツを使っていますから、車端までは光が回っていません。
いまのところ、それほど気にはなりませんけどね。

気が向いたら、カーテンぐらいつけてあげましょう。

食堂車込みの8輌編成になりました。
「しなの」は最長10輌編成で、8輌編成での運行はなかったようです。
ですがウチの模型はケースが8輌用なので、無理してこれ以上増やすことはないと思います。

古虎渓や寝覚ノ床、桔梗が原、姨捨を車窓に食堂車が連結されていた時期は1968年10月から73年11月。
わずか5年間だけです。
どんな食事ができたのかなぁ。

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