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Channel: 鉄道模型・色差し三昧
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KATO製183系電車に手を入れた

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先週末に出かけたときの余韻に、浸ったままの1週間でした。
もっと、たくさんの人と話をして来ればよかった、とも思いますが、
それでも、得難い再会に恵まれたのは事実。

学生時代から首を突っ込み続けている、ある野外教育キャンプの仲間たちの集まりでした。
手弁当で参加するのですから、長続きしている連中はたいがい物好きです。
損得勘定がないので、おもしろい。

数日経つとようやく落ち着いてきまして、だんだん、当時のことを思い出してきます。
あぁ、あのひとにはお世話になったなぁ…とか。

当時は夢中でしたから、気がつかないのです。
当日も興奮していましたから、気がつかなかったのです。
あぁ、もういちど、落ち着いて話がしたい。

例の如く、後知恵です。

さて。
あとはこのままでもいいや、と放り出してあった183系電車。
思い立って、手を入れることにしました。

承前。

座席を塗ること、
ウェザリングを施すこと、
そして表記類を整えること。
この3点が目的です。

インテリアパーツは、このようになっています。
普通車は、ベージュ系の成型色。

部品共用の都合でしょう、窓ピッチと座席間隔が一致しないのが、この製品の特徴です。
モーター車はおそらく485系用、その他の普通座席車はグレードアップ編成用。
だから、ひとつひとつ塗り分けると、却ってピッチの差が目立ちそうです。

敢えて、一体で吹き付け。


先頭車も、同様です。
枕カバーも、下手に塗るとズレが見えそうだなぁ。


乗務員ドアなどから見える部分には、黒色を塗っておきました。


屋根のウェザリングは、パンタグラフ周りを中心に施します。
やりすぎると、汚らしくなります。
特急車だから、汚れすぎというケースは少ないはず。


銀色の屋根なので、吹きかたを誤るとムラになります。
なかなか、難しい。


こんな感じでいいのかねぇ…?


ヘッドマークは、旧い製品なので印刷が暗いタイプです。

ジャンク箱を漁っていたら、誰かからの頂きモノが出てきました。
こちらは、地色が明るいタイプですから、もってこいです。
交換しましょう。

手元にあるのが7輌編成です。
「あずさ」をやめて「白根」にすれば、編成の理屈も通じます。

くるくる回せるヘッドマークです。
愉しいです。
「白根」と「そよかぜ」。


「あまぎ」と「踊り子」。

カラフルですね。

側面の行先表示幕にも、手持ちのステッカーを貼っておきました。

上野行きと読めればよかろう、ということで、列車名はでたらめです。

これで、なんとなく自分のモノになった気がしました。
製品のままの状態では、まだ仮のモノという感覚なので落ち着かない、ということでもあります。

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