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Channel: 鉄道模型・色差し三昧
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6年越しでナックルカプラーに交換する~マイクロ#A0820 EH10試作機

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どこにでも植わっているのが、電信柱です。
よくよく見れば、必ずしも鉛直に植わっているものばかりではありません。
傾いているものも、わりとありますね。
大急ぎで植えたのかなぁ?
街の景観を阻害する悪者扱いとされる一因になっているようにも、思います。

防災上は、無いほうがいいと聞きました。
とくに震災のときには、消防などの緊急自動車の妨げになりますから。
23年前にも、同じことがありましたね。

にもかかわらず、新しい造成地で植わっているところがありました。
総武線江戸川橋梁と国道14号に挟まれた右岸側、すなわち東京都側。
いわゆる「スーパー堤防」として整備したところです。
堤防の陸地側をかさ上げし、そこに新たな宅地を造成しているのですが、真っ先にできたのは道路と電柱でした。
「スーパー堤防」ですから、水害への備えではあります。
しかし、震災への備えとしては足りない気がします。
ちぐはぐじゃん、と。

さてさて。
模型の話し。
上手くいかなかったのは、6年前の秋でした。
結局、アーノルド型に戻しまして…。


ずっと気になっていたのですが、なんとなくヒントをいただきました。
スカートごと、車体から外します。


使ったのは、KATO#Z05-1376「かもめナックルカプラー」です。
画像右側のように、後端を平らに切除しています。


元々からの板ばねを用いて、組み戻し。
復元力は、悪くありません。


高さも、揃いました。


製品では生々しい赤色が差してあったテールライトレンズには、クリヤーレッドを盛っておきました。
これで、ずいぶんと印象が落ち着きます。


懸案が、片付きました。
いずれエアーホースも付けてやりましょうね。

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