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Channel: 鉄道模型・色差し三昧
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鉄コレ 長野電鉄2000系の床下機器を調べる

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いい季節になりまして、線路端でも草花が芽を出してきました。
ひと口で「雑草」とくくられてしまうことが多いのですが、
「雑草という名前の草は無い」とおっしゃった方もおられまして。

おもしろいことに、コンクリートと砂利だけで造られたような高架線路の中にも、
芽吹きの季節はやってきます。
側溝のふたなどから、ちょろちょろと伸びてきたりして。
建設当初は無かったはずですから、どこかから定着してきたのです。
種の構成や遷移を調べると、興味深いでしょうね。

もっとも、立ち入ることができない敷地ですから、観察はちょっと難しい。
研究テーマには、なかなかなり得ないのかなぁ…と思います。

夜中にぼけっとしていたら…

ちょっと、気がつきましたので、メモ代わりに。

鉄道コレクションのシリーズではだいぶ初期の部類に入るモデルです。
どうやら、床下機器の再現は、かなり正確なように見えました。
使いまわせるような型が、まだ無かったのですね。

左が長野方、右が湯田中方です。

その反対側。

モハの床下機器は、いずれもこの製品のために新規に起こされたようです。

さすがに、中間のサハは既存品を流用したようなので、いくつか並べ替えてみました。
左が長野方です。

冷房改造後は、冷房電源としてSIVが載っているようです。

反対側です。

鉄コレでは、床下機器を他形式の似たものから流用することは、ごく当たり前です。
それだけに、再現度が高いことが判ると嬉しくなったのでした。

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