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Channel: 鉄道模型・色差し三昧
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阪和型

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仕事で、十年にいちど起こすかどうか、というミスをしてきました。
そのような致命的なミスを起こすには、いくつもの要因が重なったからで、
でも、その1つでも避けておけばここまでは…、であります。

ふぅ。

さて。
自棄を起こしての衝動買い、ではありません。
買ったのは、ミスを起こすよりも前のこと。

戦前、日本一の高速運転を誇るも、戦時中に会社解散となった阪和電鉄を出自とする電車です。

これが、プラ製完成品として発売されたのですから、すごい。
中古屋さんで、お手軽なお値段で1つだけ売られていました。

私鉄のような国鉄のような、混ざった雰囲気が印象的な電車です。

資料となるべき本は、手元に持っておくべきもの。
かなり前に手に入れた本ですが、あらためて思いました。

もっともこの本に載っているのは、オレンジ色になる前の写真が主ですが。

数回にわたる更新工事などで、原形から大きく変化してきました。
元は、両運転台の車輌です。

モデルは、再末期の姿です。
外観的には乗務員室扉が残っていますが、車内は完全に客室化され、ロングシートが整備されていたそうです。

車内の様子はよくわからないので、とりあえず仕切板だけ塗っておきました。

床が木製なのかリノリウム貼りなのか、それだけでも知りたいところ。

床下機器には、アクセント的に。

いずれ、全体を塗り直しますが。

屋上配管と歩み板も、塗り分けておきます。

パンタ脇の歩み板は、作り直したいですね。

まだ、1輌だけです。
国電型モハ60やサハ78と編成を組ませると、晩年ぽくて趣がありそうです。
もっとも、いつの日になることやら。

いずれきちっと、と思って、今はここまで。
だから、パンタは、鉄コレのままです。
もっとも、以前よりかなり良くなりまして、色差しすると思いのほか映えます。

行先表示は、グリーンマックスのキットステッカーから。

どう見ても、大きいですが。

ところで、車体内側に手書きの製番がありました。
工場のひとが書いたのかな?

作り手がいるんだなぁ…とおもうと、ちょこっと愉しくなりました。
そう思うのは、ワタシだけかな?

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