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Channel: 鉄道模型・色差し三昧
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屋根を塗り直す TOMIX#92025近鉄30000系ビスタカーの色差し(その1)

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休日の愉しみのひとつに、夕暮れ時の空を眺めることがあります。
この季節、関東地方は空気が乾燥して見通しが効きますからね。

夕霞に、富士山が浮かんでいました。

さて。
およそ30年前の製品ながら、手に入って嬉しい近鉄ビスタカー。

とはいえ一体成型の屋根上は、なんとなく平板な印象です。
メリハリを、つけたい。

中間車の屋根には、成形時のゲートの処理が甘い部分があります。

これも、ちょっと気になります。

#1200、#1500、#2000とペーパーがけ。

中間車の屋根は車体と一体で、塗り分けで表現されています。
雨樋まで削らないように、ほどほどで済ませました。

マスキングしまして、ファルベ#17「ねずみ色」を吹きました。

先頭車の屋根板は外れますから、楽です。

続いて、一体成型の先頭車のクーラーを塗り分けようと。

細く切ったマスキングテープで、クーラーの際から貼り重ねてゆきます。

グリーンマックス#14「灰色9号」に先ほどのファルベ#17「ねずみ色」を適当に混ぜまして、吹き付け。

あまりコントラストが極端にならない仕上がりを目指しました。

配管には、グリーンマックス#14「灰色9号」を指しています。
成型の彫りがわりと深いので、さほど難しくはありません。

ヒューズ箱は、クレオス#31「軍艦色(1)」として、変化をつけてみました。

ランボードも、グリーンマックス#14「灰色9号」です。
クーラーよりも、一段明るい色合いとしました。

近鉄独特の3段碍子も、塗っておきます。

パンタグラフは、グレーにしました。
いろいろな本などを参考にすると銀色ではないように見えるのですが、はたして?


つづきます。

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