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Channel: 鉄道模型・色差し三昧
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鉄コレ 富山地鉄14710形のベンチレーターを減らす

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「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったものです。
毎年、春と秋には実感します。

黄昏時には、虫の声が響きます。

夏も終わりだなぁ…。

さて。
しばらく前に手に入れた中古品。
富山地鉄モハ14710形です。

もと名鉄モ3800形ですが、富山地鉄に来てから前面貫通路が埋められました。
たぶん、冬の隙間風が厳しいのでしょう。
雪も舞い込むでしょうし。

製品では、ベンチレーターが5個ずつ並んでいます。
後年、白とグレーの塗り分けに赤帯が入った新色に塗り替えられますが、
どうやら、青色塗装時代の末期にベンチレーターの数が減らされたようです。
これも、雪への対策でしょう。

パテで埋めました。

安易な気持ちで取り組んだので、パテがすぐに引けます。
埋めて仕上がるまでに時間がかかりました。
ちゃんと、端材で埋めなければいけませんね。

サーフェーサーも3~4回吹き重ねたような気がします。

製品のままと同じようで同じでない2輌編成となりました。

屋根上が、妙に寂しくなった気がします。

いちおう、インテリアも塗りました。

いろいろ調べましたが、最後まで座席の色がわからないままです。

パンタグラフは、銀色に塗りました。
飛び出たように見えるヘッドライトや避雷器、配管などを塗り分けましたので、
モデルとして引き立ったかと思います。

実車のパンタグラフは、この時代グレーだったようです。
旧型車に銀色のパンタグラフは似合うのかなぁ…と思っていたのですが、
わりといい感じです。
ちょっと近代感覚が出てきたかと思います。

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