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Channel: 鉄道模型・色差し三昧
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赤い椅子 KATO#5058オロ11の色差し(前編)

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朝の品川駅。
上り列車がつくたびに、乗り換え通路は人波で埋め尽くされます。
元の新幹線基地を再開発したビル群が出来てから、混雑が激しくなりました。

人波に合わせながら歩いていますと、
急に、足元になにやらの気配。
息遣いが、かなり下から。
にゅっとした、ケモノの感覚。
ぎょっとして見下ろすと、盲導犬と目が合いました。

どうやら、主人を導けるルートを求めて、後ろから鼻先を突っ込んできたようです。
そりゃそうだろうなぁ。
地上数10cmの高さでは、前を見通すことなぞ無理でしょうから。
健気だったな。

さて。
客車のモデルは、いいものです。
1輌づつ増やせるから、息長く楽しめます。
製品化のサイクルに惑わされることもない。
ゆっくりと、中古品が出回るのを待っていると…。

オロ11形です。
晩年は西日本の急行列車で運用されていたグリーン車で、実車を見たことはありません。

ばらします。


座席を塗り始めました。

塗り重ねるつもりです。

貫通ドアも、塗っておきます。

すべて、筆塗りです。

デッキから見える仕切り板も。

ドアを描くかなぁ…。

車掌室の仕切り板は淡緑色にして、客室などと変化をつけてみました。

実車の考証はできていませんが。

2回目の塗り重ね。

きれいに仕上げるためには、重ね塗りは鉄則だと思います。

乾燥待ちです。

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白い枕カバー KATO#5058オロ11の色差し(中篇か後篇か?)

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高校時代の友人から連絡が入りました。
今年の母校の文化祭は13〜14日だと。

ワタシは、高校時代、生物部プランクトン班と云うことをやっていました。
鉄道研究同好会も掛け持ちでしたが。

当時の生物部は部員が20人以上いました。
幸いなことに、玉川と浅川の合流点まで徒歩数分という好立地の学校です。
公園やグランドにされていない、自然のままの広い河原での観察が主な活動。
毎日のようにカモやサギの数を数えに行く鳥班とか、草餅作っちゃう植物班とかがありまして。
で、プランクトン班は、毎日川の水を採ってきては顕微鏡を覗き込む。
カメラを接続して、写真撮影もしたな。

プランクトンにも、季節変化があります。
種類によって、増減があるのですよ。
また、台風の直後は上流域の種が流されてきますから、それも楽しみでした。

その生物部ですが、今世紀に入るころから休部状態だったそうですが、
3〜4年くらい前から復活したらしいのです。
ワタシたちのころと同じ表題の部誌も出しているとか。
仲間内で「行きたいねぇ」と言っていたのですが、今年は実現するかもしれません。

クンショウモという緑藻類とグリーン車のマークはなんとなく似ているかな?
ともかく。
座席を赤く塗りました。
赤い座席には、豪華な、という意味合いがあるのでしょうね。

組み込むと、こんな感じです。
悪くはないが…。

枕カバーを、気合で筆塗り。

一昼夜乾かしたので、すぐに下地の赤色が溶けだすリスクは減ります。
一発で白色を載せれば、まず大丈夫。

多少のゆがみは、まぁ、気にならないだろう、と。


座席の後ろ側はほとんど塗らず、変化を強調してみます。


網袋があって、冷凍ミカンなどを突っ込んだねぇ…。
缶のオレンジジュースも、当時はまだまだ珍しかった印象があります。


貫通ドアのガラスは、曇りガラス。

中を見通せないところが、優等車両の証し。

良いアクセントになりました。

仕上がったときの一瞬の喜びがあるから、色差しはやめられません。

室内灯を組み込み、夜行急行のイメージを。
隣は、食堂車です。

カーテンをところどころに作るかなぁ?

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こっちもインテリアを塗り分ける 鉄道コレクション京王帝都5000系(その2)

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毎朝乗る快速電車には、いわゆるボックスシートがあります。
2人並びの椅子が向き合う、4人掛けの汽車スタイルのあれですね。
先日、妙ににこにこした表情のおじさんが乗っていました。
通路に立っていると、目が合いそうなくらい。
たいがいのお客さんはスマホやら新聞やらで下を向くか、窓の外を見ています。
通路に向かって顔をあげていることは稀ですから、目立ちます。
なにかなぁ?

よくみたら、隣のかたの新聞ののぞき読みしていました。
よくトラブルになる例ですが、のぞきこまれている方は気がつかないようです。
それでも、そこまで興味津津という表情を見せないでも。

しばらくしたら、どちらのかたも居眠りしていました。

さて。
インテリアパーツばかり塗っています。

承前。

座席の色で、真っ赤なパーツでした。
床の色も、真っ赤。

通勤電車で、窓越しににいちばん目立つ色は、おそらく床の色です。
面積が広いですから。
座席の色に塗るセンスが、わかりません。

マスキングして、床の色を吹いたのは夏の初め。

ようやく、仕上げる気になりました。
といっても、マスキングラインの乱れを修正するだけです。

肘掛は、実車はステンレスのパイプ組みですが、製品の板状のままです。
そんなに、目立たないでしょう。

乗務員室の仕切り板のみ、塗り分けておきました。


こちらの工作は、まだまだ道半ばです。

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側廊下 TOMIX#92806「北斗星・JR北海道仕様?」・その10

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久しぶりですが、リンクをひとつ追加したのでご紹介。
先輩のブログで「鉄道模型とテルマエの部屋」と云います。
表題どおり、鉄道模型を作ったり各地の銭湯を訪ね歩いたりというお話。
たとえば、模型工作ならこちらの記事で、
水平と垂直をきちんと出した精度の高い工作が参考になります。
雑誌「とれいん」にときおり工作記事が載るのも、うなずけます。

先頭の訪ね歩きならこちらの記事で、
そこに行くまでの街歩きの話も楽しいです。

どうぞ、ごひいきに。

さて。
自分のブログ。
自分の工作。

工作再開です。
前回は2年前。
よくぞ、放置したもの。

先日手に入れていたパーツです。

インテリアを表現する印刷パーツは、N小屋の製品です。
いわく「個室壁面シート」。
いちど、使ってみたかったのです。

このような座席表現用シートは、塗ればいいとも考えますから、
むちゃくちゃ必要ではないかもしれない。

手に入れましたけどね。

こっちは、重宝しそうです。

これを、マスキングで塗り分けるのは、大変ですよ。
垂直をきちんと出して、幅も揃えて、というのは、手間がかかるものです。
歪めば、見えるし。
印刷物の特性を、上手く引き出した製品だと思います。

このセットに使いますから、そのままでは適用できない部分もありそうです。

余分に入手しておき、いざとなれば切り継ぎましょう。

で。
個室車輌の側廊下。

これが、両面テープだけで作れますからね。
嬉しい。

製品のままですと、こんな感じで味気なかったのです。


化けます。


通路にたたずむ人形を立たせたくなりますね。

個室側の色差しは、また後日に。

ぼちぼち、進めます。

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いろいろなモノに手をつけて 熊本電鉄5100形(その1)

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すっかり秋めきまして、なんとなく涼しい日々です。
身体が、慣れてきました。
もういちどくらいは暑さがぶり返すはずですから、
その時が怖いですね。

高校3年生のときだったと思いますが、
ちょうどこの時分に、隣町の八王子で最高気温39.4℃を記録したことがありました。
四半世紀以上前の都立高校です。
教室に冷房なんかはありませんでしたから、ホント、暑かったですね。
午後の授業のためにやってきた先生が、開口一番、
「八王子で歴代2位の39.4℃だってさ」
教室中、うぉーという声が上がったのを覚えています。
生徒も先生も、まったくやる気の起きない午後でした。

さてと。
お預かりもの。
どんどん、散らかすが如く手を拡げていきます。

九州熊本に最後に残った、旧東急5000系。
現在は両運転台に改造されていますので、それを作るためのパーツです。

これを、お預かり。

もとは、アンレール製品を改造することを想定したパーツのようです。


で、預かったタネ車はこちら。

ええと。
これ、市場に残っていない製品ですよね?

東急5000系という電車は、これです。


渋谷駅の前に鎮座している、あれ。


連結面側は、こうなっています。

ここが、運転台になる、と。

とりあえず、分解します。

これが無ければ、始まりません。

説明書を参考に、削ります。


元の妻板の厚み分を削れば、ちょうどよさそうです。

怖いです。
市場にない製品ですから。
失敗したら、補充ができません。

慎重に。

まだ、ここまでです。

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増設側運転台の組み込み 熊本電鉄5100形(その2)

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上総のどこぞで農業をしている弟がいるのですが、
先日、カボチャを送ってきました。
煮ましたら、なかなか、ほくほく。

カボチャの品種は、大きく古くからの在来種と西洋系の2系統があるそうですが、
送ってきたのは、形や色合いなどから在来系かなぁ?
西洋系よりも、煮物ならおいしく仕上がります。
食べ物と風土は、密接につながっているということでしょうか?

逆にスープは?
裏ごしが大変そうなので、作ったコトありません。

さて。
熊本の丸いような平らなような電車。
実車は、来年度に引退するという噂ですね。
半世紀以上走り続けてきた車輌ですし、いまの時代に冷房無しです。
よくぞ、頑張ってきたものです。
最後まで、無事故で。

両運転台にするために増設された側は、元の平らな妻板を活かしたスタイルです。
改造パーツは、そのあたりの部品一式。
前面は、エッチング板2枚貼り重ねの、よくある仕様です。

モノが小さいですから、半田付けはせずに瞬間接着剤で組みました。

車体は、慎重に削り続けて…。

均等に、筋目が出てきました。
これで、ほぼ元の妻板の厚さを削ることができたはずです。

裏から見ると、筋目から光が漏れます。

狙いどおり。

車体に接着。
これまた、瞬間接着剤の出番。

車体裾の2か所から、位置を決めました。

裏から、充分に接着剤を流します。

なんだろうな、と思った裏側の折部は、糊代のようです。

つづいて、もう1輌も。

一つ上手くいくと調子に乗りがちです。
ついつい、削りすぎること、しばしば。

集中力が途切れる前に、終えることができました。

ほっと、します。
正直な、感想です。

乗務員室の窓は、小さくなります。
窓埋めのパーツを。

現物合わせで、元の客室窓を削り拡げました。

実車さながらの、改造です。

このあと、プライマーとサーフェイサーを吹くつもりでしたが、
雨が降り出しましたので終了。

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ある缶ペンケース

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猛烈な暑い日が戻ってくるぞ、来るぞ、と待ちかまえているのですが、
涼しいままに9月も1週間が経ちました。
どうなっているのかな?
戻ってきたときが…つらいでしょうね。

西日本では、8月の日照がかなり少なかったところもあると聞きます。
秋の実りは、いかがでしょうか?
これもまた、気になります。
どんなに社会が発達しても、ひとは哺乳類の1種であることに変わりはありません。
食えなくなっては、大変ですからね。

さてさて、まったく関係ないお話し。

片づけていたら、ペンケースが出てきました。
金属製の、缶ペンなどと呼ぶやつです。

去年のモノだったかな。

京王帝都5000系を、意匠にあしらったモノです。

5863号車は、いま富士急で復活塗装になっている車輌だったかな。

裏側は、レールが描かれています。

京王のロゴがありますね。

どんな品物だったか忘れていましたので、開けます。

鉛筆と…、
きっぷ??

きっぷではありません。
消しゴムです。

乗車券としては使えないという但し書きがあります。
もちろん、自動改札に入るような厚みではありませんよ。

鉛筆は4本。

こっちが、削らない側かな?
鉛筆自体は、トンボ鉛筆の製品ですね。

イラストは、最終期の5722+5723編成を描いたもののようです。
どうでもいいことですが。

横に長く電車を描いてあるは、愉しいですね。
ついつい、見入ってしまいます。

屋根上も、描いてありました。

ただし、クーラーの色がグレーなのは、間違いです。
アイボリーで仕上げてほしかったなぁ。

「神は細部に宿る」と云います。
小さいことをおろそかにせず…って、
自分にも跳ね返ってくる言葉ですね。

永久保存版とも思いましたが、果たして消しゴムの耐久性は如何に?

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クハ2770の床下機器が決まらない 鉄コレ京王帝都2700系(その17)

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最寄り駅の手前に、押しボタン式信号があります。
毎朝これを渡るわけですが、数年前に設定を変えたようで、
歩行者が赤の時間が20秒以上短くなりました。
以前は80秒くらいありましたから、朝などは信号無視をする人が多かったのです。
だいぶ、使いやすくなりました。

押しボタン式信号と云えば、高校時代の女友達を思い出します。
いつも押したがっていましたから。
だから面白がって、部活の帰り道「ほら、押しなよ〜」とけしかけられていました。
そんな彼女も3女の母として、日々を生き抜いているようです。

さてと。
2700系のクハ2770形の床下機器に、迷っています。
京王線のばあい、山側すなわち八王子に向かって進行右側の写真が少ないのです。
路線が東西に走っているからでしょうね。
古い形式になると、昔の写真ですから光線状態を選ぶようです。
そんなわけで、クハの山側が、いまいちわからない。
調べているうちに、どんどん時間が経ちます。

わかる範囲で進めます。

グリーンマックス製品の余剰部品を、現物合わせ。

蓄電池箱のつもりです。
いや、実車は違うモノかもしれない。

とりあえず接着しましたが、なんとなく大きすぎます。

少なくとも、レール面に近すぎ。

ありえないね。

要再検討です。

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床板を塗る 鉄道コレクション 京王帝都2700系(その18)

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葛根湯が、美味いです。
そういうことです。
やや、調子を落としています。

先週の後半に長男が熱を出しましておりまして、
それがうつったのではないと思いたいのですが、さて。
夏の疲れが、ここにきて響いているのかもしれません。
連休中、昼寝をしたら、なかなか起きれないですしね。

骨休め…と思っていたら、休みが終わってしまいました。

で。
京王帝都2700系の床板です。

判らない部分は、結局調べがつかず。
だいたいの感じが出せそうな線を狙い、いくつか機器箱を足すだけで区切りをつけました。
「ねずみ色1号」を吹いてあります。

それでも、いちばん気になっていた国電用コンプレッサーを、取り替えることができました。
ほかはでたらめですが、だいぶ京王電車に近づいた気がします。

あとは、車番を入れて、保護棒つけて…。

クハ2770形も、やや機器箱を追加。

資料を読み間違ったかもしれないです。
やや、違うような。

それぞれ、反対側の側面は、製品のままです。

むちゃくちゃ大きな違いではないだろう、と。

なにせ、30年以上前に廃車になった電車ですから、資料が少ないのです。
だから、これで妥協。

とはいえ、ひと区切りつきました。

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高校の文化祭を思い出しながら

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木曜日、長男の通う高校は終日授業がありませんでした。
この季節の一大行事、文化祭の準備のためです。
金曜日は学内のみ、土曜日は一般開放だそうです。
見に行くかな。

息子はただ今2年生です。
高校時代でいちばん集中できる文化祭ではないかと思います。
悔いなきように。

2年のときのワタシを振り返ると、いくつか掛け持ちしていましたね。
始めから終りまで、まったく暇がなかったような気がします。
でも、いまから考えると、時間は作ろうと思えば作れたはず。
要領が悪かったのでしょう。
友人の演劇とか、女友達に誘われた茶道部とか、見に行けばよかったですねぇ…。

掛け持ちのひとつが鉄道研究会で、よくあるように模型を走らせていました。
小さい子どもたちがわらわら集まってきて、半ば託児所状態でしたが、
それも存在意義のひとつだったように思います。
30年近く前のことですから、その子たちも立派な大人になっていることでしょう。
息子の通う高校には、鉄研はないようです。

で、高校時代の最新作。
お目汚しですが…。

国鉄の荷物気動車、キニ55形です。
実車は、常磐線の新聞輸送用に運用されていました。
隅田川駅からの夕刊輸送だったそうです。

ごめんなさいね…前頭部にピントが合っていません。

筆塗り仕上げのフルスクラッチです。
アコモデーションに劣っていたというキハ10系にはとうとう乗ることができず、
幅が狭くてバス窓の車輌がほしい、ということで作った記憶があります。

荷物車にしたのは、たまたま図面が手に入ったことと、
窓抜きの数が少なくて済むことからでした。



ともかく幅狭で貧弱な印象を、とがんばったかな。

後位側も、いろいろ調べてそれらしく。

手すりは、たしかエナメル線です。
それしか、手元に無かったですから。

じつは…

荷物ドアが開けられます。
どうせくり抜くのだから、と開閉可能にしたのでした。
荷物車特有の桟を打ちつけた床までは、表現の気力続かず。

理屈は同じで、乗務員ドアも開けられます。
を。
「荷物」表記が手書きだった!

このあと、客車キットもドアを開閉可能にしたっけな。

前面の貫通ドアも開けられます。

この姿で留置線に入れておくと、それらしい雰囲気になりまして、良いですよ。

床下機器も、プラの小片を組み合わせて作っています。

ともかく、小づかいに限りがあるころでした。
文具や参考書も買わないといけないし。
買っておきたい雑誌もあるし。
でも、何かが作りたくてね。
一気呵成に完成させたと思います。
購入したパーツは台車と幌枠のみ。
床板は、電車キットに動力ユニットを組み込んだときの余剰品でした。

そういえば、ウェイト代わりにカッターの折れ刃を封じ込んでいるはず。
いまごろ、錆びていそうです。

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前面の手すりを作り分ける 鉄道コレクション京王帝都2700系(その18)

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飛び石連休、みなさまいかがだったでしょうか?

ワタシは風邪をひきまして。
正確には、ぶり返しです。
先週、ちょっと調子が悪かったのですが、だいたい治っていました。
で、油断したかな。
土曜日、リビングの床に転がって昼寝してしまったのが悪かったのでしょう。
日曜日は朝からのどが痛くて、そうこうしているうちに悪寒も。
間の月曜日には仕事に行きましたが、ぐったりです。
今日が休みで、ホント、助かりました。

季節の変わり目なんでしょうね。
38.5℃なんて熱を、久しぶりに出したな。
今日も、早寝を心がけます。

さてと。
数日分の工作です。

前面に、手すりを植えました。

いやはや、穴をあける位置を間違えたりして、結構えらい目に遭いました。
なんとか、復旧。

機関車用のパーツだそうです。

2種類のうちの1種類だけしか使いませんので、もう片方が余ります。

サーフェイサーを吹き重ね。

ちょっと、塗膜が厚くなってきたきらいがあります。
工作精度が悪いのです。
反省しきり。

2700系の前面の手すりですが、調べるといくつものパターンがあることが判りました。
今回は、4輌すべて違うことになりました。

デハ2707。

オリジナルのパターンです。

クハ2777。

デハ2707とほぼ同じですが、標識灯の脇に手すりが追設されています。
後年の改造で、時期は判らないのですが、
先頭に立つ車輌にのみ施工されのではないかと思います。
製品は、このパターンで成形されていました。

デハ2711。

ヘッドライト脇の手すりが、上下方向になります。
大型ヘッドライトの車輌だけがこのパターンだと思います。

クハ2781。

2700系の最終グループで、手すりが1組減りました。
標識灯脇の手すりは、製造時からあったようです。
鉄コレではアイボリーのクハがこのグループですが、残念ながら作り分けはされていません。

車体の塗装まで、あと一歩です。

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車体の塗装 鉄道コレクション京王帝都2700系(その19)

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御嶽山が噴火したというニュースには、驚きました。
当日の土曜日は仕事で、夜になってひと段落するまでまったく知らないままでした。
帰宅後に、ニュース番組にかじりついて…。

伊那で学生時代を過ごしたので、
御嶽山は、さほど遠い存在ではないように感じていました。
登ったことはないのですがね。
でも、麓のあたりはなんどか通り過ぎたことがあります。
あそこで、数多くの犠牲者を出したか…と。
これ以上、広がらないことを祈ります。

山で遭遇する噴火活動というと、いちど、怖い夢を見たことがあります。
小学生数十人が参加するキャンプでのこと。
ワタシ、現場の責任者です。
みんなが寝静まったのを見届けてから、いつものように寝袋に。
で。
真夜中に大きな音が。
飛び起き、テントの外に出てみたモノは、近所の山の稜線から立ち上る炎と火の粉。
たくさんの石が飛んでいます。
急ぎ、避難誘導をせねばなりません。
かといって、パニックを起こさせるわけにもいきません。
噴石と火山灰が飛ぶ闇夜に、子どもたちを逃げ惑わせるわけにはいきません。
学生ボランティアを含め100人近い参加者の命が、ワタシにかかっています。
「うわぁ、どうしよう」
慌てました。
そこで、目が覚めました。
いつもの、静かなキャンプの晩でした。
念のため夜のキャンプ場を確認すれば、いつもの美しい星空でした。

いまのところ、いちばん胆をつぶした夢でした。

さて。
いよいよ、車体を塗りました。

単色なので、気は楽です。

ヘッドライトケースも、別途、塗ります。

豚の鼻が、並んでいますね。

色は、自家調合です。
クレオス#64「ルマングリーン」をベースに、白などを足してあります。

鉄コレの製品と比べると、白っぽく仕上がりました。

実は、お借りしたある製品の色を参考にしています。
2010系の金属モデル。
それにしても、繊細な出来だなぁ。

ややくすんだ色合いになってしまいました。
もういちど作り直すか、迷っています。

こう並べてみれば、2010系寄りの色には仕上がっています。

1輌だけHゴムなどを塗り分けて、試行的に組んでイメージをつかもうかな?

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祝 新幹線開業50周年

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祝!新幹線50年!!

世界に高速列車の利点を示すこととなった新幹線が開業して、
50年を迎えました。
ワタシが生まれたときには、すでに当たり前のモノでしたが、
時速200キロ以上の高速列車を頻繁運転するためのシステムを新たに作る、
という新幹線の斬新さについては、ここであらためて述べるまでもありませんね。

我が家の模型にも、新幹線はあります。

じっさいは16輌編成のところを12輌だけですが。

こっちは16輌。

いつか色差しをするつもりで、そのまんま。

現在の東海道新幹線は、座席車だけです。
輸送効率が高いというのは、高速列車の特長のひとつですから、
それはそれで完成形に近いのですが、
でも、趣味的には面白くありません。

むかしは食堂車もあったのにね、などと思ってしまいます。

まぁ、外観的にはあまり他と変わりませんけど。

「せめて、模型で…」と作りかけ。

これでは、大広間にもなりません。
新幹線が還暦を迎えるまでには、テーブルくらい作りたいです。

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仮にまとめてみる 鉄道コレクション京王帝都2700系(その20)

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1週間は早いものです。
あっという間に週末が来て…。
このまえ、休みだったような気がするんだけどな。
毎日、仕事には行っていますが。
ちょっと残業続きでしたので、帰宅してからが短いのです。
御嶽山のニュース番組を見ているうちに一日が終わる、そんな感じです。

さて。
そんなこんなで、久々の模型工作。

とりあえず、1輌だけ窓のHゴムを描き入れてみます。
2010系の製品と比べて、やや色がくすんで見えるのですが、
窓ガラスが入ることで印象が違うこともよくありますから、とりあえず組んでみよう、と。
ガラスが光を反射することで、なんとなく明るく見えることがときどきあります。

で、組み立てました。

これでよければ、インレタで車番を入れて、クリヤー吹いて。

2010系と並べてみます。


角度を変えてみる。


うーん。

許容範囲かなぁ?
ちょっと、迷います。

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LEDでちょこっと遊ぶ

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月曜日、台風は日本列島を縦断していきました。
浸水や土砂崩れが起き、いく人もの方々が被害に遭われて、
それでも、勢力と通過したコースを考えると、災害は小さかったように思います。
防災対策や避難指示などが、上手くいっているのではないかともいます。

地震や火山に比べると、台風は備えやすい災害になってきた気がします。
気象衛星や各地の観測網が充実してきたからでしょう。
50〜60年前は、富士山山頂のレーダーと、南洋の定点観測船くらいしかなかったのですから、
進路予想などは、かなりの手探りであったろうと思います。

いまでは、手元の携帯で雨雲の分布を知ることができます。
しかも、リアルタイムです。
台風の接近を、刻一刻と待ち構えることができる。
「あぁ、過ぎちゃったみたいだな」なんて、言ったりします。
なんだか、さほど怖くない気がします。

もちろん、避難などの対策を愚直にすればの話ですが。

面白いのは、等圧線から把握できる台風本体と雨雲の分布が、一致しないことが多いのです。
少なくとも、関東地方に近づくころには、形が崩れている。
台風の目が通るころには、主な雨雲は通り過ぎていて、晴れ間がのぞいたりするのです。
それが、手元の携帯でいくつかの画面を見比べているうちに、わかってきました。

気圧配置と雨雲は一致しないということ、ワタシには携帯があってこその大発見であります。

さてと。
雨降りだった日曜日の午後に。

山手線の205系電車です。
現在のE231系に置き換えられてから、早くも10年前後が経ちました。

この模型、ヘッドライトは電球仕様です。

LEDに交換してみました。

暗くなってしまいましたよ。
抵抗値が合わなかったのですね。
手元のパーツを適当に組み合わせたら、いまいちの結果でした。
そのうち、取り替えよう。

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鉄コレ小田急1800系の窓を仕上げる

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24時間以上経ってしまいましたが、皆既月食は楽しく見ました。
仕事帰りに駅を降りたら、たくさんの人が空を見上げていました。
いわゆるペデストリアンデッキですから、立ち止まることができるところです。
スマホで、暗くなった月を撮ろうと懸命な方も少なくなく…。
ワタシも、そのひとりでしたが。

見知らぬひとが皆で同じモノを見ている光景というのは、なんとなく心温まります。
連帯感、といっていいのかな?
ほのぼのとした空気が印象に残ったひとコマでした。
次回は来年4月4日でしたっけ?
また、よく晴れますように。

翌木曜日も、快晴の月夜。
見上げたひとは、どれくらいいたことでしょうか?

さてと。
思い立って掘り起こしてきました。
鉄道コレクションの小田急1800系です。
何年前の製品でしたっけ?

すべての窓ガラスを黒いHゴムで支持していることが特徴的な電車です。
製品でも、きちんと印刷表現してあります。

ただ、印刷なので、断面に白い車体色が残っています。
これが、なんとも煩雑な印象を与えてくれる。

安っぽくて、玩具臭い。

断面を、塗りつぶしました。

手数は、掛かりますよ。

でも、自分としては、納得の出来です。


すっきりしました。

こんな電車だったと思いますよ。

ついでに、貫通ドアも塗っておきました。

淡緑色だったかどうか、じつはよく判らず。


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車番インレタ 鉄道コレクション京王帝都2700系(その21)

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台風19号、皆さまのところはいかがでしょうか?
これを読むときには、すでに通り過ぎたあとだ…というかたも多いかと思います。
これを書いている今現在のワタシのところは、ちょうど風が強くなっているところ。
明け方には抜けているはずという予報です。

この台風のことで、気もそぞろな3連休でした。

じつは、日曜日から長男が修学旅行。
その行き先が、京都、大阪。
2日目の月曜日、午後から雨風が強まったはずです。
見学行程を短くしたのかな?

先週の今ごろは、台風とちょうど重なるということが判ったころです。
修学旅行自体を中止にするかどうか、真剣に検討されたらしいです。
結果は行くことになりましたが、
台風の進みかた次第では一日中旅館で缶詰という事態も想定されまして。
どっちに転んでも記憶に残る修学旅行になるとは思うのですが、
親というモノは、気を揉むものですね。

土産話しが、楽しみです。

工作が進まなかったのは気を揉んでいたから、ということにしておきます。
プロ野球のクライマックスシリーズも気になるしさ。
中継を見ていたら塗装なんてできません、と開き直り。

支給品です。

イベント限定で発売されたというインレタとパーツのセット。
これを使えば、車番は思い通りに。

とはいえ、細かいです。
おまけに、ご注文の2707、2777、2711は収録されているのですが、
2781は、バラ数字を拾わなくてはいけないらしい。

面倒そうなモノは後回しにして、貼れるものから進めます。
部分によっては、台紙ごと切り出しました。

よっ。


ところによっては、ちぎれた…。

予備がありますから、のちほど直そう。

前面も、がんばります。

貼り損なったものもありますが、それは日を改めて。

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インレタ「ヌ」

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台風接近のさなかに京都に修学旅行の長男は、無事に帰ってきました。
再接近の月曜日は、京都市内班別行動の予定だったそうで、
宿に14時までに帰着すること、となったそうです。
撮った写真を何枚も見せてもらいましたが、
その日の午後、宿泊先の畳の上でごろごろ転がっている高校生の群れ。
そりゃぁ、なるでしょう、高校生。
缶詰めですものね。

翌日は晴れたようで、何よりでした。
それなりにいい思い出になったのではないかと思います。

またしても。
下諏訪君からの預かりモノ。

今度は、暖房車です。
まぁ、彼の本拠地は中央東線ですから。

暖房車というのは、スチーム暖房だった旧型客車の時代、
客車に高圧蒸気を送るためのボイラーを積んだ車輌でした。
冬にだけ連結されていたそうです。
そもそも、蒸気機関車の時代なら、
機関車からちょこっと蒸気を分けてもらえば充分だったのです。
ところが、
電気機関車では、それができない。
そこで、冬にだけ石炭を焚いたのでした。
ですから、暖房車の屋根上には煙突があります。

のちには機関車にボイラーを積んだり電気ヒーターを使うようになって、暖房車は不要になりました。
中央東線は、電化時期が早かったせいか旧い機関車が多く、
1970年代まで暖房車が残っていたそうです。

車番だけ、インレタで入れました。
ラストナンバーで、交付を最後に廃車となった車輌です。

ふむ。
ウチには、似合う機関車がないな。

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板キットの誘惑 GM東急8000系

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ご無沙汰しました。
いろいろと、ありまして。

先日、仕事に向かう電車に乗っているときに、ふと思い出したことがありました。
学生時代に、友達が飼っていた猫の名前です。
べつの友達が飼っていた、べつの猫の名前も。
思い出せなくなっていましたが、第3の猫や第4の猫も。
猫を飼っていた友達が、多かったのです。

長閑なところだったので、大半の学生が下宿暮らし。
学校に行く時間は、学校に連れてきたり、近所に放したり。
あれから20年以上が経っていますから、もう、ほとんどは彼岸の猫のはずです。

ワタシは、生き物の世話をするほどのマメさを持ち合わせていなかったので、
飼っていませんでした。
でも、いま思うと、飼ってもよかったかなぁ。

言葉はヘンですが、
猫も杓子も猫を飼う学生生活でした。

さて。
いろいろありまして。

なかなか、自分の模型に打ち込めない。

こんなとき、板キットがワタシを誘惑するのです。
貯め込んでいる自分が悪いのですが。

基本4輌セットと増結3輌セットです。

ですが、どこかに流用してしまったパーツがあるので、6輌しかまとまりません。
東横線初期の冷房車8000系にするかな。

ふふふ。
愉しいですよ、こういう眺めは。

こうやって、仕掛りを増やすのですが。

前面パーツは、ヘッドライトの部分だけ穴をあけました。

これだけで、見栄えが違うはず。

直角に注意して、接着していきます。

カッティングマットの桝目を頼りにした、目見当のいい加減なものですがね。

接着剤を乾かしながら、進めていきます。


3輌が、カタチになりました。

屋根の接着って、難しいですよね。

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まだクリヤーを吹けない 鉄道コレクション京王帝都2700系(その22)

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日曜日、かみさんの実家に行ってきました。
先日、義母さんの誕生日だったこともあったので、ケーキも買って。
地元の駅近くの小さなケーキ屋さんのベイクド・チーズケーキでした。
甘さ控えめ、上品なおいしさ。

いやぁ、ケーキ食べたのは久しぶりだなぁ。

さてと。
なかなか進捗の少ない2700系。

ようやく、インレタを貼り終えました。

そもそも、前面が貼りづらくて。

課題のバラ数字拾い、2781もなんとかカタチに。

センターが少しずれたけども、直す気力なし。

もうひとつ、バラ数字を拾わなければならなかったからでした。

ようやく、一息つけます。
6輌の車番だけで、1時間半以上はかかったかも。

妻板の検査表記。

あ…。
曲がった…。

車体裾の車籍銘板と製造銘板。

読めませんよ、これ。

アイボリーの2輌は、窓保護棒を取り付けます。
パーツ付属の治具を使って、穴開け。

これは、略順調に。

接着してみました。

車体色かな…と思っていたのですが、ステンレスパイプだそうです。
磨き出しの可能性も、ある。
調査中です。

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